合資会社グリーンバードとその家族とさらに、栽培を応援してくださる方々でなりたっている果樹園です。
主力は、ぶどうで、マスカットオブアレキサンドリアをはじめ、シャインマスカット、ゴールドフィンガー、リザマートなどなどを栽培。
いちからの挑戦でしたので、最初はなかなかうまくできませんでしたが、5年の経験でなんとかここまでこれたという気持ちです。
栽培施設は、マスカット温室が3棟、ビニールハウスが1棟、設置予定のハウスが1棟で、約1反です。加温設備はありません。
2014年9月現在、栽培しているぶどうの紹介をします。
- マスカットオブアレキサンドリア
果物の女王と呼ばれ、岡山県のぶどうといえばマスカットオブアレキサンドリアでしたが、その美味しさにかかわらず、近年の大粒種なしブドウの登場により人気がやや落ちてきています。しかし、上品な香り、爽やかな酸味とさっぱりとしたみずみずしい甘さは他のブドウにない美しさです。種はあってもやはり、美味しいのはアレキサンドリアとお求めになる根強いファンもあられます。流水で軽く水洗いした後、冷蔵庫で30分冷やして食べるのがお勧めです。ぶどうのうまみは皮と実の間に多く含まれていますので、皮ごと口に入れ、食べるのがおすすめ。種と皮を除いてください。実の上半分食べて、下の実に残っている種を取り除いて残り半分を口に入れて食べる方もいます。加温しない、冷温室栽培では一般的に、糖度16度を超える9月10日から出荷が始まります。販売について
- 9月上旬から10月中旬
- 直売可、発送可
- バラディ
中東レバノン原産の楕円形のみどりのぶどう、肉質が締り、皮が薄い。皮ごと食べられ、実はカリカリと歯ごたえがある。味も酸味が少なくあっさりとした上品な甘さと食感でデザートにも合う。洋酒のつまみとしても、またワイン通の方によると、白ワインによく合うと評判です。
販売について
- 9月中旬から10月中旬
- 直売のみ
- ブラック三尺
岡山県の花沢葡萄研究所の交配ぶどう。特徴は三尺という名の通り、30センチから40センチくらいの細長い大房に育つこと。実はまるい卵型で、酸味は少なく、甘くてジューシーな食感、
販売について
- 9月中旬から10月下旬
- 直売のみ
- 甲斐路
5年樹が1本。種あり。植原葡萄研究所作出の欧州種。フレームトーケー×ネオ マスカット。別名赤いマスカットと呼ばれて、熟すと明るい鮮紅色のぶどうとなる。しかし、岡山県南の当地では色づきは少ないようです。卵型の実で、酸味は少なく、上品なマスカット香があり、ジューシーで甘く、独特のコクとうまみがある。
販売について
- 9月中旬から10月下旬
- 直売のみ
- ゴールドフィンガー
果粒が先尖、長楕円形で、上品なことからゴールドフィンガーと名付けられた。わずかにラブラスカ香あるが上品、果 皮は薄いので皮ごと食べられるが渋みもあるので皮を剥いで食べる方が美味しい。果肉は適度に緊まり多汁である
販売について
- 8月中旬から9月中旬
- 直売のみ
- 紅かおり
3年樹。種ありで栽培。デラウェアー×キャンベル。この品種は資料も少なく、栽培が難しいようです。試験的に植え付けたが、結果が今一つ。他の品種に更新する予定、
- リザマート
長楕円形の顆粒で幅広い円錐形巨大房となる。顆粒は熟すと、バラ色から鮮紅色となる。酸味は少なく、皮が薄いので、皮ごと食べられ、上品な甘さとシャキシャキとした食感で、食味は絶品といえる。上品なデザートとして、また縦半分に切ってサラダに添えてもいい。脱粒しやすいので、輸送性はあまりよくない。フルーツキャップなど緩衝材で保護し、輸送時箱の中で動かないようにして出荷。
販売について
- 8月下旬から9月下旬
- 発送可
- 直売可
- シャインマスカット
独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所において、安芸津21号(スチューベン×マスカットオブアレキサンドリア)と白南(カッタクルガン×甲斐路)を掛け合わせて育種された品種。欧米雑種。甘くて美味しく、皮ごと食べられる。しかも、爽やかなマスカット香もあり、果肉はよく締まり食味最高です。
販売について
- 9月上旬から10月中旬
- 発送可
- 直売可
- マスカット デュークアモーレ
岡山の花澤ぶどう研究所が「マスカットオブアレキサンドリア×ブラック三尺」の実生から選抜した品種。成熟し、気温と採光の加減が合うと赤色系になるが、夜の温度が高いと黄緑色のぶどうとなる。甘く、マスカット香があり、皮ごと食べるとシャキッとした食感が独特のうまみとなっている。花穂の付き方が独特なので、花澤ぶどう研究所さんに教えを受けながら、グリーンハート果樹園で試行錯誤しながらの栽培です。販売について
- 9月中旬から10月下旬
- 発送可
- 直売可
- ナチュベアマリー
アキクイーン×バラディ。採光がよければ、ルビーの輝きを持つ鮮紅色のぶどうとなる。ほのかな香りと甘さで、かつ適度な酸味を有しとても旨いぶどう。食味はしっかり、しっとりとした食感で皮ごとでも食べられます。レア品種ということで購入、2012年に定植して2年で花穂がでてきました。花穂は最初から大きめ、少なめで、ほとんど摘粒せずそのまま熟成させました。今年、市場調査がてら近隣の直売所で売っていたナチュベアマリーを購入しました。その果実は、細長い楕円形でしたがグリーンハート2年目のナチュベアマリーはぽっちゃり、丸い形。販売について9月中旬から10月中旬直売のみ
- 今年3月に定植したぶどう
1、根域制限、ヒロシマ一文字垣根栽培採用。シャインマスカット 3本オリエンタルスター 3本紫苑 4本雄宝 1本サンヴェルデ 1本紅バラード 1本ブラックビート 1本2、垣根、ワインぶどう試験栽培シャルドネ 2本マスカットベリーA 3本
0 件のコメント:
コメントを投稿